雨樋の補修
二階の屋根についてる雨樋の補修依頼です。
しかも敷地に余裕がなくて梯子もかなり直立した状態でしかかけられません。
なんとか上まで上がってみると…。

しっかりジョイントが外れてます。
しかもジョイント部にボンドの痕跡が見られないんですよね。
とりあえず、ボンドを塗る部分をキレイにしてペーパーをあてて、ボンドを塗りたくって接着します。

※ジョイントが奥まで入りきっていないのには、少し理由があります

ジョイント部に、何故か上から塗りたくったボンド。
依頼された1箇所を直し終えて下に降りると、中から奥様が出てきて『反対側も水が垂れてくるんですよ…』と、追加の依頼をされました。

お隣の敷地から梯子を掛けます。
地面に傾斜がついているので、板で調整。

上って確認すると、やっぱりこっちもコーキングの嵐!

そして、コーキングを剥がすと……
下から出てきたのは、反対側と一緒で上から塗りたくったボンドの塊です(-_-)

案の定、ジョイント部にはボンドが入ってません。
コーキングを剥がしたら、スポッと抜けましたから…。
とりあえず、接着面をキレイにしてボンドわ塗りたくって接着しました!

任務完了です!
お客様にも報告しましたが、どうやらこの雨樋は新築時にボンドを入れ忘れてて完成までのどこかのタイミングでそれが判って、面倒臭がってうえからボンドを塗っただけでやり過ごしたというのが実態ではないかと。
ちなみに、前の点検の方がコーキングした時に雨樋を引っ張ったら、別なジョイント部も抜けたとお客様が仰っていたので間違いないと思います。
今までそうとうポタポタしたでしょうに…。今でもポタポタする箇所はあると思いますが、垂れても気にならない箇所みたいです。
こんな施工不良もあるんですね〜。